ウォルドルフ人形のメリーちゃん
(はは)
我が家にはウォルドルフ人形のメリーちゃんがいます。
ウォルドルフ人形はあまり知られていませんが、ドイツのシュタイナー教育で人形遊びをするときに使う、羊毛を詰めた人形です。羊毛をぎっしり詰めた体は抱くとしっとりとした感触で心地よい重さがあります。
顔の表情が独特で、小さな目と口しかありません。そのため、こちらの気持ちに沿って悲しい顔に見えたり、笑っているように見えたり、いたずらっぽく見えたりします。
もう一つの特徴は身近な大人が手作りする事が大切だという考えから、完成品は売られていないということです。
(はは)もキットを購入し、作り方を教えてくださる方のところにおじゃまして作ってきました。
メリーちゃんは(ぴか)へ、ポリーちゃんは(くう)へのプレゼントでした。
着せ替え人形なのですが、人形の下着も服も手作りしなければならないので、なかなか大変でした。
でも娘二人が自分の手作り人形で喜んで遊んでいるのを見るとなんともいえない楽しい気持ちになったものです。
ところが、不思議なことにある日ポリーちゃんの姿が見えなくなってしまったのです。どこに行ったのか、いくら探しても現れませんでした。
残念でしたが(くう)はもうお人形遊びを卒業するくらいの歳になっていたので、きっと楽しく遊んでくれる小さな子のところにいったのではないかと思います。
メリーちゃんも今は(ぴか)の部屋で寝ていることが多くなりました。
でも時々着替えをさせているようです。今日の服は夏服に着替えたところだそうです。末っ子(ぴか)の妹分なのでしょうか。
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