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カテゴリー「書籍・雑誌」の46件の記事

2012年3月 6日 (火)

河合隼雄著「心の処方箋」を読みました。

Photo


河合隼雄著「心の処方箋」を読みました。

これが、名著。

けれども、最近流行りの「〇〇の法則」とか「〇〇の習慣」とかのように、単純に回答を導きだしているような本ではありません。
それとは全く逆に、人の心って深いなあ~って思わせてくれる本です。

河合隼雄氏自身がこの本の冒頭で「人の心などわかるはずがない」とはっきり言っています。

それでも尚且つこの本が多くの人たちに感動を与え、人の心と向き合う人達のバイブルのようになっている所以は、河合隼雄氏の人間に対する深い愛情が伝わってくるからなんだろうと思います。

〇人間理解は命がけの仕事である

〇心の中の勝負は51対49の時が多い

〇自立は依存によって裏づけされている

などなど心に沁みる内容も沢山あります。

人の心って解らなくっていいんだな、むしろ人の心に対して敬虔な気持ちを持ち続ける事の方が大切なんだなと気付かせてくれる良書です。
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2012年2月 2日 (木)

くすのきしげのり著「おこだでませんように」

今回おすすめする本は、

くすのき しげのり:作  石井聖岳:絵

 
 
「おこだでませんように」です。

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これは良かった!

わずか十数ページの絵本に、強烈に胸を打たれました。何気なく無防備で読み始めただけに、不意打ちでカウンターパンチをくらったような衝撃を受けました。

お子さんはもちろん、子供に関わる方々、またはそうでない人たちでも、とにかく多くの方々に是非読んでもらいたい本です。

あえて内容には触れずリンクも貼りませんので、インターネットで検索などしたりせず、まず実物をじっくり読んでほしいと思います。

良書です。

激しくお勧め!「おこだでませんように」!!

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2010年1月29日 (金)

あさのあつこ著「ラストイニング」を読みました

(ちち)
 バッテリー全6巻が面白かったので、読み終わってすぐに(くう)に電話をして続編出てないの?って聞いたら出てないんじゃない?とのことだったのであきらめていました。

それが何気なくネットで検索してみるとちゃんとあるじゃないですか!

「ラストイニング」!

069  もう速攻で書店に行って買ってきて、速攻で読んじゃいましたぁ。

う~っ!面白かった!

あの白球の行方はこうだったんだぁってやっと落ち着くことができました。

 こういう語りで、こう収めたのかぁ~!又やられたなぁ、流石!っていうのが感想ですね。

この本には賛否両論あるようですが、私は又バッテリーワールドに浸れただけで良かったかなぁ。

6巻の巻末に著者がこれからも書き続けていきたいっていうようなことを書いていたので、更に続巻が出るのを期待しています。

 
  (くう)に電話をして、続編が出てて「ラストイニング」っていうんだよって教えてあげたら「あ、それね、読んだかもしれない・・・」だって・・・。

あ~たねぇ、適当にあしらっていませんかぁ~!(`ヘ´) プンプン。

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2010年1月20日 (水)

あさのあつこ著「バッテリー」が面白かった!

051 (ちち)
 半身浴は短編で・・・なんて言っていたのですが、何気なくバッテリーを読んだらはまっちゃいました。

面白かった。

週末の二日間で6冊全部読んじゃいました( ;^^)ヘ..

軽やかなストリーと登場人物の強烈なキャラクターにぐいぐい引き込まれていきました。

 既に読み終わっている(ぴか)に、青春小説だからお父さんには向いていない・・・と言われ続けながらも読んだ甲斐があったなぁ~(・・;)

児童文学と侮る無かれ、大人だって十分楽しめる作品です。

まだ読んでいない方は是非。

人気ブログランキングへ ←しかし(ぴか)よ、信じないかもしれないけど、お父さんにも青春はあったんだからね!
 

2010年1月16日 (土)

本を売るならブックオフ♪

044 (ちち)
 売りに行ったわけではなく買いに行ったんですが、前に買った本が大方読み終わったのでブックオフで仕入れて来ました。

半身浴中に読む本は湯気でごわごわになるし、落として濡らしたりもするのでオール105円コーナーが嬉しいですね。




042 今回買った本は11冊、月5冊ペースでも2ヶ月はもつでしょう。

楽しみだなぁV(^0^)

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2010年1月13日 (水)

読書がはかいくわぁ~

005 (ちち)
 読書がはかいくわぁ~
 ※北海道弁「はかいく」=「はかどる・進捗する」

毎日40分ほどの半身浴をしてるのですが、その時に読んでいるだけで結構ページが進みます。今月は一ヶ月で5冊ほど読書ができました。

今月読んだ本は
 ①「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎著
 ②まほろ駅前多田便利店 三浦しをん著
 ③鴨川ホルモー 万城目学著
 ④奇妙な恋の物語 阿刀田高選(短編傑作選)
 ⑤見知らぬ妻へ 浅田次郎著 

半身浴の時に読む本のテーマは「小説」「出来れば短編」「肩がこらない」です。

今回の5冊もテーマに沿っていてなかなか面白かったです。

ベストセラーになった「鉄道員(ぽっぽや)」も今頃になって読みましたが、今回の5冊の中では一番良かったです。
中でも「鉄道員(ぽっぽや)」に収められている「ラブレター」という短編は名作だと思います。ウルウルになってしまいました。
直木賞受賞の審査会でも表題作よりもこの「ラブレター」の方が評価が高かったということですが良くわかります。
まだ読んでいない方は是非読んでみて下さい。
 

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2009年10月 6日 (火)

久保俊治著「羆打ち」を読みました

178 (ちち)
最近読んで面白かったのが、この久保俊治著「羆打ち」です(「ヒグマうち」と書いて「クマうち」と読むそうです)。

発売を新聞で知ってからずっと気になっていた本なのですが、なかなか買えないでいました。ヒグマ保護の観点からなんとなく敬遠してしまったのでした。

 読んでみると、そんな青っちょろいヤワなヒグマ保護なんか寄せ付けない凄みがありました。

 猟を生業とした若き著者が、大自然の中で生きるために繰り広げるヒグマとの一騎打ち。
 
 それはあたかも野生生物同士の格闘のように自然で、戦いに勝ったものが負けたものを食うということにより、むしろ厳粛なものになっています。

 著者とヒグマとの壮絶な真剣勝負を通して、人間とはどういう生き物か、自然とは何かを改めて考えさせられました。

余談ですが、著者の久保さんは昔HBCで放送していた「大草原のみゆきちゃん」のお父さんなんですよ。

そういえば熊の出る通学路を通う小学生のみゆきちゃんに「熊なんて怖くないから大丈夫だ!」なんて言っていたシーンがあったように思います。「羆打ち」さんならではの台詞だったんですね。

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2009年9月17日 (木)

深夜特急は男のロマンだよなぁ

090917_234555 こんにちは!かざです!

写真を見て気づいた方もいるかと思いますが…
今日は沢木耕太郎の『深夜特急』について話します(^O^)/

この本は確か高校か中学のころに誕生日プレゼントかなんかで買ってもらったのですが、実におもしろい本です。
内容は、この本の著者である沢木耕太郎さんが鈍行バスでユーラシア大陸を横断する話です。もう、この沢木耕太郎さんの一挙一動が男のロマンで、読むと旅に出たくなってしまいます。
この間北海道に帰ったときに友達が買ったというのを聞いて、茨城に戻ってから全巻大人買いしてしまいました!(^O^)/

やっぱ深夜特急はロマンだよなぁ…と思いながら読んでます(>_<)(笑)

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2009年9月 7日 (月)

『一瞬の風になれ』を読みました。

(はは)  佐藤多佳子著『一瞬の風になれ』(講談社刊)を読みました。

050 2007年本屋大賞、吉川英冶文学新人賞受賞。(くう)が読んで置いていった物を引っ張り出して読んでみました。

今時の男子高校生が話しているような文体で書かれていてちょっと入り込めない部分もありましたが、テレビドラマを見ているような感覚で一気に読めてしまいました。

(…と書こうと思いつつネットで関連した事柄を調べていたら2008年にテレビドラマ化されていたことを発見。そういえば当時(くう)がそんな事を言っていたかも。)

これは高校の陸上部が舞台の青春を描いた小説です。

(かざ)は中学、高校と陸上部だったので陸上の大会はよく見に行きました。

この本読むとその時の事を思い出しました。

臨場感あふれる試合の場面は手に汗握りますよヽ(´▽`)/

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

051jpg ところで、スポーツ小説に触発されたわけではありませんが、今年も申し込んできました苫小牧市民マラソン。

今年は全然走っていないので目標の10kmは来年に持ち越し、今年も昨年と同じ5kmに挑戦します。

これから時間を作って走りま~す!

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2009年8月22日 (土)

グレート・ギャツビーを読みました。

(はは)  村上春樹さんが30代から「60歳になったらこの作品を翻訳しよう」と決めていたというグレート・ギャツビーを読みました。(実際には60歳を待たずに翻訳してしまったとあとがきにありましたが。)

050jpg 実はこれは(くう)の学校の授業の課題本として(くう)が購入した本です。

先日の花火大会のときに時間つぶしの本として(くう)から借りてきました。

それから病院の待ち時間や電車の中でちょっとずつ読み進めていましたが、今日やっと読み終わりました。

いつも簡単な読み物しか読んでいない(はは)には文章が難解で一行読むごとに考え込んでしまいました。

ようやく意味が頭に入ってもそれが比喩なのか、皮肉的な表現なのか、何かを暗示しているのか、それとも単純に文の意味どおりなのか悩んでしまうような有様なのです。

少し読んでは頭をかかえ、少し読んでは眠ってしまい、今日ようやく読了した言うわけです。

ところが不思議なことに読み進めるうちにだんだんギャツビーワールドというか、村上ワールドというか、はっきりとしたイメージが頭の中に浮かんできて最後のほうは夢中になって読んでしまいました。

村上春樹さんは数年前に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』も翻訳されているそうで、そちらも読んで見たいと思いました。

人気ブログランキング←深い感動を覚えました。。。でもこれでレポート書けと言われたら嫌だなあ。学生さんって大変だなあ(゚m゚*)人気ブログランキングに応援のクリックをお願いします(^_-)-☆!

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