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2007年12月22日 (土)

サロベツ原野の民宿あしたの城(じょう)

Photo (ちち) (今日は長文ですゾ)
 いきなりむさ苦しい写真で恐縮ですが、私が16歳の夏休みの写真です(1980年で昭和55年。高校2年生、年ばれるなあ。)。私は中学生の時から自転車小僧で、暇があれば自転車に乗ってぶらぶら旅行をしていました。この写真は当時1週間ぐらい道北を自転車旅行していた時の写真です(写真右、自転車は真ん中の赤。それにしても格好がみすぼらしすぎる(笑)。)。
 
Photo_2  剣道部の合宿が終わった次の日の出発で、出発時からヘトヘトでどこまで行けるか?と思ってスタートしたのですが、なんと苫小牧から留萌市を越えて鬼鹿というところのキャンプ場まで走ってしまいました。この日の走行キロ約300kmです。若いって恐ろしいですね(この記録はその後破れなかった)。
 
 しかも、写真を見てわかる通り恐ろしい軽装。私の自転車はロードレーサーですから、持ち物はデイパック1個のみ。中身は寝袋と着替え雨具のみ。毎日砂浜に寝袋だけ広げて寝たりしていたのでした。なんという無謀!!。
 
 次の日は北海道最北端の地、宗谷岬までの200kmぐらいを目指したのでした(二日で500kmの計画!)。
 ところが、途中で知り合いになった関西から来た自転車仲間から、サロベツ原野に面白い民宿があるらしいから是非一緒に行かないか?と誘われたのです。別に予定らしい予定もないので、電話で民宿に電話を入れると宿泊可能とのことだったので友達と行く事にしました。

 この民宿が「あしたの城(じょう)」でした。
 着いてびっくり、建物はどうみてもバラックです(笑)。

 でもねぇ、このバラックが最高に良かった、楽しかった。
 
 サロベツ原野の景色も最高で、北海道に来たなぁって感じがしました(北海道生まれで北海道に住んでるんですが・・・)。宿の名物牛乳鍋は美味しかったし、利尻富士に沈む息を呑むような美しい夕日にも感動しました。夜はスライドを見たり、宿泊者同士でおしゃべりしたり・・・。なにより宿主の強烈なキャラクターがおっかしくて・・・。
 
 思わず連泊をしてしまいました。予約無しの連泊で部屋は無かったのですが、廊下とかで寝るんならいいぞという宿主さんのお言葉で、部屋から溢れた10人ぐらいは便所の前までびっしり寝袋を敷いて寝たのでした。
 
 こんな楽しい宿があるのかと思いました。
 それから、10年後くらいに改めて訪れてみましたが、宿主さんもその日の事は覚えていてくれて、あの日帰る時に宿泊者全員で日の丸に書いた寄せ書きをまだ天井に貼って大切にしてくれていました。
 
 時代は変わりますが、ウチの(かざ)が中学2年の時に不登校になったことがあります。学校に行かなかったのでサロベツ原野でのんびりして来たら良いかも?と考えました。宿主さんに電話でその事を相談すると「ウチは治療所じゃないんだから、勘違いしないでくれ。でも、寄こすんなら泊まらせてやるぞ。」という優しいお言葉?を頂いて、1週間ぐらい一人旅であしたの城に行かせたのでした。
 
 宿では、宿主さんをはじめ奥さんやお子さん、宿泊者の方々に本当に良くして頂き、戻って来たら又元気に学校に通い始めました。
 
 サロベツ原野のあしたの城には、人を元気にさせる何かがあるようです。
 
 そういう私も、とても疲れたときなどに、あしたの城へ行って癒されたいなぁと時々思いますが、もっと辛くなった時のために取っておこうと思いこの十数年は行っていません。ただ、そういう心の避難所を持っているっていうことは幸せなことだと思っています。(今は毎日あしたの城の、のんびりとしたブログを読んで癒されています。)
 サロベツ原野のあしたの城は、アルプスの少女ハイジのアルムの山小屋、宿主はさしずめ山小屋のおじいさんといった感じでしょうか(^0^)。(ということは(かざ)がクララか??)。
 
 道北を旅行される時は、是非サロベツ原野の民宿あしたの城へ行って泊まって下さい。

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